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1G1Aの勢いを継続したい中村敬斗「次もゴールかアシストを残したい」

グループリーグ2試合で1ゴール1アシストを記録し、日本代表の攻撃を牽引しているMF中村敬斗(スタッド・ランス)が、スウェーデンとの第3戦へ向けて意気込んだ。チームは引き分けでも2位以内が確定する状況だが、最初に狙うのはあくまで首位通過だ。 試合前日の公式練習後、中村は「もちろん引き分けでも2位通過ですし、全然悪くない」と冷静に状況を分析しつつも、「最初からそんな気持ちは一切なく、勝って

1G1Aの勢いを継続したい中村敬斗「次もゴールかアシストを残したい」
情報源: ゲキサカ Gekisaka

 グループリーグ2試合で1ゴール1アシストを記録し、日本代表の攻撃を牽引しているMF中村敬斗(スタッド・ランス)が、スウェーデンとの第3戦へ向けて意気込んだ。チームは引き分けでも2位以内が確定する状況だが、最初に狙うのはあくまで首位通過だ。

 試合前日の公式練習後、中村は「もちろん引き分けでも2位通過ですし、全然悪くない」と冷静に状況を分析しつつも、「最初からそんな気持ちは一切なく、勝って1位通過を狙いに行く」と力強く言い切った。

 今大会は暑熱対策として設けられているハイドレーションブレイクも重要なポイント。好ましく思っていない参加国もある中で「(日本は)毎回ハイドレーションタイムでリセットして、戦術確認もできている」と語り、試合中の修正力にも自信をのぞかせている。

 スウェーデンについては、強力な2トップを擁するカウンター型のチームと分析する。「フォワードに強い2トップがいるので、裏に行かれないとか、簡単にやらせないというところがポイントになる」と警戒。相手は前線に人数を残す傾向があり、「バックパスとかはちょっと気をつけて」と、リスク管理の重要性も強調した。

 攻撃面では、オランダがスウェーデンを攻略した形も参考になるという。「(オランダは)ブロビーでほぼ収めて展開して、クロスボールばっかりだった。僕らも上田(綺世)選手が収めて外に散らしてクロスからゴールという形も全然あると思う」とイメージを膨らませる。スウェーデンは勝てば1位または2位がある状況だけに、「出てくると思うので、間は空くような気がします」とスペース攻略への期待も口にした。

 そんな中村の成長を語る上で欠かせない存在が、G大阪時代の恩師である日本サッカー協会会長の宮本恒靖氏だ。プロ入り当初の中村は攻撃センスこそ抜群だったが、守備面には課題を抱えていた。

「若いときはまったく好きなことだけやっていた。守備に全然フォーカスしなかった」(中村)。しかし、U-23チームやトップチームで指導を受けた宮本氏から厳しく守備を求められたことで意識が変わった。

「ツネさんになってからかなり厳しく言われるようになって、頑張ってやるようにしてから、それが根付いて海外へ行っても継続してやれている。今につながっています。本当にあの時期は大変でしたけど、大切な時期でした」。オランダ戦後には宮本氏から「ナイスゴール」と声をかけられたという。「育ててもらったと思っています」と感謝も忘れない。

 今では「守備から入るのが当たり前」と言い切るまでになったアタッカーは、攻守両面で日本に欠かせない存在へと成長した。だからこそ、スウェーデン戦でも結果へのこだわりは強い。

「次の試合もゴールかアシストを残したい」。恩師から授かった献身性と、もともと備えていた得点感覚。その両方を武器に、中村は首位突破を懸けた大一番へ臨む。

(取材・文 矢内由美子)
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