前節W杯デビューの23歳MFが日本戦に意気込み…意外な縁も明かす「兄が伊東とプレーしていた」
25日の北中米W杯グループリーグ第3戦で日本代表と対戦するスウェーデン代表のMFベスフォルト・ゼネリ(ロイヤル・ユニオン・サンジロワーズ)がダラス近郊での前日練習後、報道陣の取材に応じ、日本戦について「本当にとても強い国だ。国民と選手が一体となっていて、攻撃に柔軟性があり、守備も強く、タフな相手になるだろう」と警戒を口にした。 23歳のゼネリは今年3月のW杯欧州予選プレーオフで決勝点を

25日の北中米W杯グループリーグ第3戦で日本代表と対戦するスウェーデン代表のMFベスフォルト・ゼネリ(ロイヤル・ユニオン・サンジロワーズ)がダラス近郊での前日練習後、報道陣の取材に応じ、日本戦について「本当にとても強い国だ。国民と選手が一体となっていて、攻撃に柔軟性があり、守備も強く、タフな相手になるだろう」と警戒を口にした。
23歳のゼネリは今年3月のW杯欧州予選プレーオフで決勝点をアシストしたMF。第2戦オランダ戦で後半11分からボランチで途中出場し、W杯デビューを飾っていた。クラブレベルでは今年1月に地元スウェーデンのエルフスボリからサンジロワーズに移籍すると、ベルギーでのレギュラーシーズン終盤3試合で2ゴール4アシストの結果を残し、首位フィニッシュの立役者となっていた。
ゼネリは日本戦の先発有力候補なのか、FWアレクサンドル・イサクとMFガブリエル・グズムンドソンと共に前日取材に対応。187cmの長身を誇るMFは「我々が彼らをどう攻撃し、どうダメージを与えられるかをしっかりと考えなければならない。彼らは攻撃にクリエイティビティと柔軟性があり、よく走り、激しく闘うチームなので、それに対して十分に準備をする必要がある」と展望を述べた。
ゼネリによると、第2戦でオランダに1-5で敗れた後にはチームとして「守備に重きを置きつつも、攻撃の練習も続けており、大きく変わったわけではない」という。日本戦に向けて「いつも通りに気持ちの切り替えをして、日本戦に集中し、勝つために全力を尽くす」と意気込んだ。
日本メディアからの「日本に知っている選手、対戦を楽しみにしている選手がいるか?」という質問には「いや、ごめん」と一度は答えたが、「ああ一人、兄と一緒にプレーしていたイトウがいる。彼は兄とプレーしていたと思う。その選手は前から知っているよ」と話した。
彼の兄はコソボ代表を選択しているFWアルベール・ゼネリ。今はエルフスボリに所属しているが、2023年夏までスタッド・ランスでプレーしていた。取材の去り際に「ゲンクの伊東純也のこと?」と尋ねると、「そうだ!彼が兄と一緒にプレーしていたから(ベルギーリーグで)見た時に覚えていたよ」と意外な縁を教えてくれた。
(取材・文 竹内達也)
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