なぜ…? W杯では輝けなかったサッカー日本代表の5人
サッカー日本代表は、FIFAワールドカップ2026(北中米W杯)でここまで躍動している。しかし、過去のW杯では、周囲の期待に応えられずに終わったスター選手も少なくない。今回は、W杯に出場した過去の日本代表選手で、W杯の舞台で輝けなかった選手を紹介する。

なぜ…? W杯では輝けなかったサッカー日本代表の5人【写真:Getty Images】
サッカー日本代表は、FIFAワールドカップ2026(北中米W杯)でここまで躍動している。しかし、過去のW杯では、周囲の期待に応えられずに終わったスター選手も少なくない。今回は、W杯に出場した過去の日本代表選手で、W杯の舞台で輝けなかった選手を5人紹介する。[1/5ページ]
MF:中村俊輔(なかむら・しゅんすけ)
生年月日:1978年6月24日
サッカー日本代表成績:98試合24ゴール25アシスト
2006年W杯成績:3試合1ゴール0アシスト
【史上最強の10番】
コーチングスタッフとしてFIFAワールドカップ2026(北中米W杯)のサッカー日本代表に帯同している中村俊輔は、日本サッカー界のレジェンドだが、2006年のドイツW杯では期待されたほどの活躍ができなかった。
「史上最強」とうたわれた当時の日本代表で背番号10を背負った中村は、ジーコジャパンのキーマンだった。
初戦のオーストラリア代表戦では、先制点を記録。右サイドから左足でクロスを入れると、ゴール前の混戦で誰も触らなかったボールがそのままゴールに吸い込まれた。
幸運なゴールが良い流れにつながれば良かったが、その後、チームは逆転負け。
さらに、クロアチア代表戦とブラジル代表戦でも勝利を飾れず。全ての試合に先発した中村からも、世界を驚かせるようは“魔法”は見られず、グループリーグで敗退した。
【メンタリティーが…】
のちに中村は鈴木啓太氏のYouTubeチャンネルで当時を振り返った際、決勝トーナメントに進出した2010年の南アフリカW杯のときより、2006年ドイツW杯の方が個々の質は高かったと語り、その上で、チームをけん引するようなメンタリティーの不足を指摘していた。
圧倒的な技術を誇りながらも、どこか一歩引いてしまうおとなしさがあったのかもしれない。
チームの絶対的な看板でありながら、窮地でリーダーとして力強く引っ張る姿勢を示しきれなかったこと。それこそが、稀代のファンタジスタが最強世代の一番星として輝けなかった理由だったのかもしれない。
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